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blog 後悔しない外壁選び
外壁材には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
外壁選びに失敗すると
1.雨漏りの原因になる
2.メンテナンス費用が高くなる
3.初期費用が高くなる
4.外観が悪くなる
など、様々な悪影響を及ぼしますので、慎重に選ばなければなりません。
ここでは、代表的な8種類について詳しく説明します。
外壁選びで後悔しないためにも、是非ご覧ください。
① 窯業系サイディング
- 繊維状のセメントを板状に成型した素材
- 長所: 耐火性、耐震性、耐久性に優れている。デザイン性も豊富で、木目調や石目調など様々な種類がある。比較的安価で施工しやすい。
- 短所: 紫外線による色あせや劣化が起こりやすい。定期的なメンテナンスが必要。
② ガルバリウム鋼板(金属系サイディング)
- ガルバリウム鋼板を薄い板状に加工した素材
- 長所: 耐久性、耐火性に優れている。軽量で施工しやすい。
- 短所: 他のサイディングに比べて高価。傷や凹みがあると錆びやすい。
③塗り壁
- セメントやモルタルを混ぜて塗り、仕上げた壁
- 長所: デザイン性自由度が高く、様々な質感や色を表現できる。通気性、透湿性に優れている。
- 短所: 定期的なメンテナンスが必要。ひび割れやカビが発生しやすい。他のサイディングに比べて高価。
④タイル
- 焼き上げた陶器片を並べて貼り付けた壁
- 長所: 耐久性、耐火性、防水性に優れている。高級感のある仕上がりになる。
- 短所: 施工が難しく、他のサイディングに比べて高価。重量が重いため、下地強度が必要。
⑤ALC
- 軽量気泡コンクリートブロックを積み上げて造った壁
- 長所: 断熱性、遮音性に優れている。施工が比較的簡単で、工期が短い。
- 短所: 耐水性に弱く、カビや結露が発生しやすい。他のサイディングに比べて強度が低い。
⑥木質系サイディング
- 木材を板状に加工した素材
- 長所: 自然な風合いを演出できる。調湿性に優れている。
- 短所: 他のサイディングに比べて耐久性が低い。定期的なメンテナンスが必要。燃えやすい。
⑦焼杉
- 杉板を焼いた素材
- 長所: 防虫、防腐性に優れている。独特の風合いがある。
- 短所: 他のサイディングに比べて高価。定期的なメンテナンスが必要。
⑧樹脂サイディング
- 塩ビ樹脂を主原料とした素材
- 長所: 耐久性、耐水性に優れている。メンテナンスが容易。豊富なデザインバリエーションがある。
- 短所: 他のサイディングに比べて高価。熱膨張と収縮による変形が起こりやすい。